Rs-232c-1 0x42


RS送信


【機能】

 RS-232Cポートからデータを送信します。

【関数】

 int RsSend( char *data, int size )
 {
   return trapa_svc( 0x42, pid, data, size );
 }

【入力】

 data 送信データ 送信データをした領域の先頭アドレス
 size データサイズ 送信データのバイト数

【出力】

 リターンコード 1以上 正常終了
ERR_PARAM パラメータ
ERR_RSCLOSED オープンされていない
ERR_RSFULL 送信バッファが一杯

【解説】

 送信データをシステム内のRS-232C送信バッファに転送し、転送したバイト数を返します。送信バッファのデータはRS-232C-1ポートから順次出力されます。
 渡されたデータの一部しか転送できない場合、転送可能なバイト数だけ転送して、転送したバイト数を返します。

 システム内部の送信バッファは64キロバイトですので、一度に最大64キロバイトの転送が可能です。なお、システムの持つ送信バッファの状態は「バッファ量取得」ファンクションで確認することができます。

 送信データの先頭アドレスがNULLの場合、送信データのバイト数が0の場合、パラメータエラーを返します。送信バッファの空きがなく、1バイトも格納できない場合、送信バッファが一杯のエラーが返ります。