Rs-232c-1 0x4b


ブレーク送信


【機能】

 シリアルポートからブレーク信号を送信します。

【関数】

 int RsSetBreak( int tim )
 {
   return trapa_svc( 0x4b, pid, tim );
 }

【入力】

 tim ブレーク送信時間 0〜2000(ms)

【出力】

 リターンコード OK 正常終了
ERR_PARAM パラメータエラー
ERR_RSCLOSED オープンされていない
ERR_RSSDEXIST データ送信中

【解説】

 シリアルからブレーク信号を、指定された時間送信します。

 ブレーク送信時間は、タイマファンクションと同じタイマを使用して制御しているため、指定された送信時間と実時間の間には±1ms程度の誤差があります。
 ブレーク送信中は、ユーザプログラムに制御がもどりません。(ブロッキング処理)

 ブレーク時間はミリ秒単位で指定します。範囲外の値を指定した場合、パラメータエラーになります。

 シリアル送信バッファにデータが存在する場合、ブレーク信号は送信せずに、データ送信中エラーを返します。

 オープンされてない場合、エラーを返します。

【関連項目】

 タイマ開始 RS送信バッファフラッシュ