System 0x38


プログラム消去


【機能】

 ユーザプログラムをプログラム格納エリア内のユーザプログラムを消去します。

【関数】

 int EraseProgram( char *prg )
 {
   return trapa_svc( 0x38, pid, prg );
 }

【入力】

 prg プログラム名 消去するプログラム名を格納した領域の先頭アドレス

+0
+1
--
--
prg+00
消去するプログラム名(13バイト)

【出力】

 リターンコード OK 正常終了
ERR_PRGNOTFOUND プログラムが存在しない

【解説】

 ユーザプログラム格納エリアに格納されているユーザプログラムを消去します。

 自プログラムの消去も可能です。この場合、格納されている情報のみが消去され、実行中の動作には影響を与えません。

 指定されたプログラムが存在しない場合、エラーを返します。

【関連項目】

 プログラム書込

【注意】

 本ファンクション実行中は、シリアルの受信オーバランが発生する可能性があるため、シリアルをクローズしてから実行することを推奨します。また、本ファンクション実行中に電源OFF(またはリセット)を行なうと、メモリの内容が破壊される場合があります。