Snmp 0x82


SNMPMIB情報設定


【機能】

 カーネルのSNMPが管理しているMIBの情報を設定します。

【関数】

 int SetMibInfo( char *sys )
 {
   return trapa_svc( 0x82, pid, sys );
 }

【入力】

 sys システム情報 システム情報を格納した領域の先頭アドレス

+0
+1
+2
--
sys+00
設定MIB情報(SYSTEMグループ)

【出力】

 リターンコード OK 正常終了
ERR_PARAM パラメータエラー
ERR_SNMTSTOP SNMP停止中

【解説】

 カーネルのSNMPプロセスで管理しているMIBのSYSTEMの現在値を変更します。

 システム構造体(_MIB2TBL_SYS)の設定する値に対応する要求フラグに1を設定し、所定の位置に設定する値を設定します。システムは要求フラグに対応する値のみMIBに設定します。

 設定MIB情報を格納する領域の先頭アドレスがNULLの場合、パラメータエラーを返します。

【関連】

 MIB構成

【注意】

 本ファンクションを使用するには、動作パラメータの設定で「SNMP設定」を有効に設定しておく必要があります。

 本ファンクションで設定されたMIBは不揮発性メモリには保存されませんので、電源の再投入やリセットにより初期値(動作パラメータで設定されている値)に戻ります。