Network 0x90


メール送信


【機能】

 SMTPプロトコルによりメールを送信します。

【関数】

 int SendMail( int *mailinf, char *title, char *body, int auth )
 {
   return trapa_svc( 0x90, pid, mailinf, title, body, auth );
 }

【入力】

 mailinf メール情報 メール情報を格納した領域の先頭アドレス
 title メールタイトル メールのタイトルを格納した領域の先頭アドレス
 body メール本文 メールの本文を格納した領域の先頭アドレス
 auth POP認証の有無 0:POP認証無し 1:POP認証有り

+0
+1
+2
--
mailinf+00
ブロック(0:非ブロック 1:ブロック)
mailinf+04
メールサーバIPアドレス
mailinf+08
ホスト名(メール送信元アドレス)
mailinf+88
送信元(送信元メールアドレス)
mailinf+108
宛先1(メール送信先アドレス1)
mailinf+188
宛先2(メール送信先アドレス2)
mailinf+---
:
mailinf+488
宛先8(メール送信先アドレス8)
mailinf+508
返信の宛先(メール返信先アドレス)
mailinf+588
ポップサーバIPアドレス
mailinf+58C
認証ユーザ名
mailinf+59C
認証パスワード

+0
+1
+2
+3
title+00
タイトル
:

+0
+1
+2
+3
body+00
本文
:

【出力】

 リターンコード OK 正常終了
ERR_PARAM パラメータエラー
ERR_POPNOCON POP3サーバ接続エラー
ERR_SMTPAUTH 認証エラー
ERR_SMTPNOCON メールサーバ接続エラー
ERR_SMTPCMD SMTPコマンドエラー
ERR_SMTPCLOSE SMTP切断受信エラー
ERR_MCMDTMOUT 応答タイムアウト
ERR_SMTPRUN メール処理中

【解説】

 メール情報でブロック(1)を指定した場合、メール送信処理はブロック処理となりメール送信動作が終了するまで制御は戻りません。
 メール情報で非ブロック(0)を指定した場合、直ぐに制御を戻します。メール送信の結果は「メール送信結果取得」ファンクションで取得して下さい。
 結果を取得しないと次の起動はエラーになります。

 POP3認証が必要な場合はPOP認証を設定(1)すると同時に、POPサーバアドレス、ユーザ名、パスワードを設定して下さい。

 メール送信先アドレスは指定のないフィールドはNULLを設定して下さい。

 入力アドレスがNULL場合パラメータエラーを返します。

【関連項目】

 メール送信結果取得