Rs-232c-1 0x44


RSバッファ量取得


【機能】

 システム内のシリアル送受信バッファのデータ量を取得します。

【関数】

 int RsGetBuff( int *rvex, int *rvfr, int *sdex, int *sdfr )
 {
   return trapa_svc( 0x44, pid, rvex, rvfr, sdex, sdfr );
 }

【入力】

 rvex 受信バッファのデータ量 受信バッファのデータ量を設定する領域の先頭アドレス
 rvfr 受信バッファの空き量 受信バッファの空き量を設定する領域の先頭アドレス
 sdex 送信バッファのデータ量 送信バッファのデータ量を設定する領域の先頭アドレス
 sdfr 送信バッファの空き量 送信バッファの空き量を設定する領域の先頭アドレス

【出力】

 リターンコード OK 正常終了

+0
+1
+2
+3
rvex+00
受信バッファに存在するデータ量

+0
+1
+2
+3
rvfr+00
受信バッファの空き容量

+0
+1
+2
+3
sdex+00
送信バッファに存在するデータ量

+0
+1
+2
+3
sdfr+00
送信バッファの空き容量

【解説】

 システム内部のシリアルバッファの、現在の状態をそれぞれ格納します。
 格納する領域のアドレスがNULLの場合、そ該当項目はセットされません。

 なお、システム内部に持つシリアルのバッファサイズは、
       送信バッファ   64キロバイト
       受信バッファ   32キロバイト
 で、それぞれリングバッファ方式で管理されています。

【関連項目】

 RS受信バッファフラッシュ RS送信バッファフラッシュ