Rs-232c-1 0x4c


XON/XOFFコード設定


【機能】

 XON/XOFFフロー制御で使用するXON/XOFFコードの設定値を変更します。

【関数】

 int RsSetXCode( char xon, char xoff, char stat )
 {
   return trapa_svc( 0x4c, pid, xon, xoff, stat );
 }

【入力】

 xon XONコード 8ビットコード
 xoff XOFFコード 8ビットコード
 stat オープン時の送信状態 0:XON受信状態 1:XOFF受信状態

【出力】

 リターンコード OK 正常終了
ERR_PARAM パラメータエラー
ERR_RSOPENED オープン済

【解説】

 XON/XOFFフロー制御で使用するXON/XOFFコードを設定します。

 XON/XOFFコードの設定は、シリアルのオープン前に行なって下さい。オープン中に設定が行なわれた場合、エラーとなります。

 オープン時の送信状態の設定がXOFF受信の場合、XONコードを受信するまで送信は行なわれません。

 シリアルがクローズされると、XON/XOFFコードの値はデフォルト(XON:17 XOFF:19)に戻ります。

 オープン時の送信状態が範囲外、またはXONコードとXOFFコードが同じ値の場合、パラメータエラーを返します。

【関連項目】

 RSオープン RSオープンX