RS送信
【機能】
シリアルポートからデータを送信します。
【関数】
int RsSend( char *data, int size )
|
{
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return trapa_svc( 0x42, pid, data, size );
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}
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【入力】
data
| 送信データ
| 送信データをした領域の先頭アドレス
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size
| データサイズ
| 送信データのバイト数
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【出力】
リターンコード
| 1以上
| 正常終了
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| ERR_PARAM
| パラメータ
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| ERR_RSCLOSED
| オープンされていない
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| ERR_RSFULL
| 送信バッファが一杯
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【解説】
送信データをシステム内のシリアル送信バッファに転送し、転送したバイト数を返します。送信バッファのデータはシリアル-1ポートから順次出力されます。
渡されたデータの一部しか転送できない場合、転送可能なバイト数だけ転送して、転送したバイト数を返します。
システム内部の送信バッファは64キロバイトですので、一度に最大64キロバイトの転送が可能です。なお、システムの持つ送信バッファの状態は「バッファ量取得」ファンクションで確認することができます。
送信データの先頭アドレスがNULLの場合、送信データのバイト数が0の場合、パラメータエラーを返します。送信バッファの空きがなく、1バイトも格納できない場合、送信バッファが一杯のエラーが返ります。